御 礼
「トリチウム等を含むALPS処理水の海洋放出方針の再検討を求める署名」を経済産業省と東京電力HD株式会社に2回提出し、要請を行って参りました。
皆様、ご協力をありがとうございます。
しかし、2022年7月22日に原子力規制委員会は、海洋放出にかかる実施計画の変更を承認しました。
まだまだ、署名の集約をしてくださっている方々が多くいらっしゃいますので、引き続き集約してまいります。
更に署名を積み上げていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願い致します。
2021年12月22日 署名を提出しました(18,0226筆)
2022年7月20日 第2回目の署名提出をしました(193,522筆
合計 373,748筆
また、併せて2020年度から行っている「トリチウム汚染水の海洋放出に反対する署名」の第3回目の提出を経済産業省に行いました。
2020年8月27日(203,389筆)
2020年10月2日(224,655筆)累計428,044筆
2021年12月22日(26,152筆)累計454,196筆
【2021年12月22日 東電に1回目提出】
【2021年12月22日 経済産業省に1回目提出】
【2022年7月20日 東電に2回目提出】
【2022年7月20日 経済産業省に2回目提出】
開催御礼
「2022原発のない福島を!県民大集会」は3月12日(土)に開催いたしました。
原発事故から11年、今回の集会はコロナ禍により少規模の対面開催となりましたが、YouTube配信やZoom中継などの対応を充実させました。
このたびの開催にあたりましては、皆様方に多大なるご協力をいただきまして、誠にありがとうございました。感謝と御礼を申し上げます。
2022県民大集会アピール [PDF]
日時
2022年3月12日(土)9時30分開場 10時15分開会 11時30分終了予定
※ 検温を実施します。
※「入場チケット」確認と回収を行います。
※ 係員の誘導により御着席ください。
プログラム
- 開会あいさつ
- 実行委員長あいさつ
- 連帯のあいさつ(さようなら原発1000万人アクション)
- 福島からの発信
- 「ALPS処理水の海洋放出」に関する情報の発信
- 若者からの訴え(第24代高校生平和大使他)
- アピール採択
- 閉会あいさつ
会場
「キョウワグループ・テルサホール」(福島テルサFTホール)
アクセス
- 徒歩:福島駅東口より約15分
- バス:福島駅東口バスターミナル(9番乗場)より「市内循環ももりん1コース」に乗車し、
「上町」停留所下車、徒歩約3分。 - 駐車場:福島テルサの駐車場については、2 時間以上の場合有料となりますのでご了承ください。
※会場駐車場が満車の場合は、近隣の駐車場をご利用ください。
参加申し込み
○参加者については、事前に参加申し込み方式とします。
- 各県の平和運動組織等、1名以内の参加でお願いします。
- 事前申し込みについては、参加報告書に必要事項を記入し、FAXかメールでお願いします。
(FAX:024-522-5580、メール:fh-forum@gaea.ocn.ne.jp) - 参加申込者には、「入場チケット」を発行します。(3月初め郵送予定)
- ソーシャルディスタンスを確保するうえで、座席指定とします。
主催
「2022 原発のない福島を!県民大集会」実行委員会
・県漁業協同組合連合会 ・県女性団体連絡協議会 ・県森林組合連合会
・県生活協同組合連合会 ・県農業協同組合中央会 ・ハイロアクション福島
・ふくしま復興共同センター ・フクシマ原発労働者相談センター
・脱原発県民会議 ・県社民フォーラム ・県平和フォーラム
オンライン署名 http://chng.it/P97yYpkv
「トリチウム等を含むALPS処理水の海洋放出方針の再検討を求める署名」
賛同をお願いします。
私たち、「原発のない福島を!県民大集会実行委員会」はこれまで、東京電力福島第一原発内で貯まり続ける、トリチウム等を含むALPS処理水(トリチウム汚染水)の海洋放出に反対する署名への賛同を呼びかけてきました。署名は開始から1年間で、福島県内をはじめ、全国、さらには海外からも多くの賛同を得て、45万筆を超す集約となりました。実行委員会では、多くの方々からいただいた署名を国に提出し、陸上保管等の再検討を求め、海洋放出を行わないよう求めてきました。そして、国や企業の都合ではなく、原発事故の被害を受けた人々の生活を何より優先した対応を求めてきました。しかし、国は、私たちの要請には答えていません。
政府は、2021年4月13日、「トリチウム汚染水」の海洋放出方針を決定しました。漁業関係者をはじめとする生産者が、将来にわたる生業の継続を訴えて、海洋放出に限定せず、安全かつ安心を担保する検討を求め、拙速な海洋放出に反対している中での決定です。県民及び関係者と向き合い、出された意見について検討し、理解を得ながら進めるという基本姿勢が欠落しています。
国と東京電力は、2年後の海洋放出に向けて準備を進めています。この海洋放出の問題は、全国さらには太平洋を共有する国々にも及ぶ問題であり、私たちは、国民的課題として透明性を持った説明を行い、生業を立てる生活者の立場から考えていただきたいと訴えてきました。しかし、国の説明はこれまでと変わらず、「安全性」を強調し、政府方針の理解を求めています。生産者の立場や市民、県民の立場に立った対応はなされていません。
このトリチウム等を含むALPS処理水の海洋放出は、風評再発の問題のみならず、生産者が廃業の不安や後継者育成へのあきらめを抱くなど、生業が再び奪われる大きな問題です。私たちは、改めてこの署名を行い、方針ありきの海洋放出強行に反対する県民世論をつくり、国の関係省庁及び東京電力に強く要請をしたいと思います。
<署名の集約先>
「原発のない福島を!県民大集会」実行委員会事務局
〒 960-8105 福島県福島市仲間町4-8 ラコパふくしま4階 福島県平和フォーラム内
TEL 024-522-6101 FAX 024-522-5580
E-mail fh-forum@gaea.ocn.ne.jp